• スキャンする場所がうす暗い時は、画面のライトアイコンをタップしてiPhone/iPadのライトを点灯することで、スキャンしやすくなります。
• スキャン実行中、背面の高精細カメラで写真撮影を同時に行えます。
• スキャン後の3Dデータと高精細イメージから、詳細情報を確認できます。

広範囲スキャン、大容量データも素早く利用可能

従来のWindows/Android版「Dot3D Pro」では点群データ数の上限がありました。
「Dot3D for iOS LiDAR」では広範囲なスキャンや複数階にわたる建物のスキャンなど、数百MBにわたる大容量データもスキャン可能になりました(独自の圧縮形式によるDFファイルデータ容量）。

高速なプレビュー表示、最適化処理

「Dot3D Pro」は独自の高速データ処理が可能。
広範囲スキャン、大容量の3Dデータでも素早くプレビュー表示、形状最適化処理も高速に処理できます。最適化処理はフラットな部分はフラットに、特徴形状はより正確に生成します。

柔軟な3D点群データの表示方式

一般的には点群の大きさを変えて描画イメージを鮮明表示しますが、Dot3D Proは点群上にテクスチャマッピング表示や点群カラーに合わせてシェーディングした状態の表示と見たいイメージに合わせて選択が可能です。

出力先に合わせた座標軸変換

Dot3D Proで取得した点群座標を変更し保存が可能です。座標原点の変更登録、AprilTagに測量座標を登録して座標変換する事が可能です。

2点間寸法測定と3Dマークアップ

• 2点間の寸法測定を複数記入することができます。点から点、点からターゲット中心点、ターゲット中心点間の連続寸法等が可能です。
• 指定したポイントに事前にコメントを入れたり、イメージデータを登録表示する事が可能です。
• 指定したポイントにマップから選択した座標を登録できます。登録後マップ表示し確認が可能です。

AprilTagを利用した座標設定寸法を基準とした最適化

• AprilTagターゲットをスキャンエリアに張り付け、「Dot3D Pro」でスキャンするとAprilTagを自動的に登録、番号表示が可能です。
• AprilTagを基準に点群のズレやゆがみを修正し、形状精度を向上する事が可能です。
• スキャン後のAprilTagを利用して、距離基準の最適化、および座標登録や寸法測定時にターゲット中心点のポイント指定が可能です。
• AprilTagの中心座標などをテキストファイルとして出力することも可能です。